高崎高島屋（群馬県高崎市旭町）は3日、今夏のパリ五輪・パラリンピックのオフィシャル寝具サポーターの総合寝具メーカー、エアウィーヴ（東京都）が選手村に提供する寝具の技術を応用した商品などの販売会を期間限定で始めた。パリ五輪・パラリンピックに関する寝具の販売会は北関東で初めて。9日まで。
同社は、2021年の東京五輪・パラリンピックに続き2大会連続で 選手村に寝具を提供する。
販売会は同店2階で開き、パリ大会の選手村で使用される同等モデルを展示。選手村に設ける体形を測定するシステムも利用でき、個人に合ったマットレスの硬さのパターンを瞬時に判断する。マットレスの柔らかさは3種類、肩、腰、脚の3ブロックに分けて自由に組み替えられる。マットレスはシングル28万500円～、掛け布団3万6300円、枕1万2100円など。
同社の担当者は「一流のアスリートが利用する同等モデルの寝具を体感してほしい」とし、同店担当者は「寝具を通してパリ五輪・パラリンピックの機運が高まると思う」と期待する。
同店5階の売り場にパリ大会に関する寝具を含め、同社の商品がそろう。問い合わせは同店（☎027-327-1111）へ。
