磯子区で園芸博を周知 「いそっぴ」や掲示板活用 横浜市金沢区・横浜市磯子区

磯子区役所に設置された特設ブース

磯子区役所1階に3月28日、プリザーブドフラワーで作られた磯子区のマスコットキャラクター「いそっぴ」が登場した。

この「いそっぴ」は、2027年に横浜市内で開催される国際園芸博覧会(GREEN×EXPO2027)を区民へ周知するために製作。昨年9月の磯子まつりで披露され、現在は磯子図書館内に設置されている。

この日は区役所1階に、花で作られた「いそっぴ」を含めた園芸博をPRする特設ブースを設置。区役所職員がレモンバームやカモミールなど4種のハーブ栽培キットやチラシを配布し、園芸博について周知した。

また、区内では地域にある掲示板も活用。3月上旬頃から、自治会町内会より希望があった22カ所の掲示板の背面に園芸博のロゴなどが記されたポスターを貼り付けた。

ポスターには園芸博開催と同年に迎える区制100周年についても記載。区役所担当者によると、幹線道路に面する掲示板では裏面の落書きが課題となっていたという。そこで落書き対策とあわせて、園芸博と区制100周年、自治会町内会加入促進を含めた広報として活用した。

名前を募集

園芸博を主催する(公社)2027年国際園芸博覧会協会はこのほど、園芸博の公式マスコットキャラクターを決定。4月8日(月)正午まで、名前を募集している。

公式マスコットは地球のような姿をしており、植物や生き物の力、気持ちを感じ取り人間に伝える「精霊」。応募は年齢や経歴などに関わらず可能で、最優秀作品には賞金30万円が贈られる。応募は専用サイト(【URL】https://expo2027yokohama-name.jp/)から。

ポスターが貼られた掲示板
公式マスコット

© 株式会社タウンニュース社