青森県の県立図書館長や近代文学館長を歴任 元NHKアナウンサーの鈴木健二さん(95)が死去

元NHKのアナウンサーで、青森県立図書館の館長などを務めた鈴木健二さんが、老衰のため亡くなっていたことが分かりました。95歳でした。

鈴木健二さんは、旧制弘前高校を卒業し、NHKに入局。アナウンサーとして活躍しました。「クイズ面白ゼミナール」など数々の番組の司会を務め、アナウンサーとしての経験をつづった著書「気くばりのすすめ」はベストセラーとなりました。

1999年から5年間、青森県立図書館や青森県近代文学館の館長も務めました。

NHKによりますと、鈴木さんは、3月29日の午前5時半に、老衰のため福岡市内の病院で亡くなりました。95歳でした。

葬儀は3月30日、告別式は3月31日に、既に近親者で執り行われたということです。

© 青森朝日放送