日本特撮へのオマージュ満載の映画『Iké Boys イケボーイズ』、釈由美子とビリー・ゼインの共演シーン公開

日本の特撮を見て育ったというアメリカ人映画監督のエリック・マキーバーが、自身の故郷であるオクラホマ州を舞台に日本特撮へのオマージュ満載で制作したファンタジー映画『Iké Boys イケボーイズ』が、6月14日(金)より東京・TOHOシネマズ新宿ほかにて全国公開となります。この度、公開に先駆けて、日本人キャストの釈由美子と『タイタニック』のビリー・ゼインが共演する本編映像と、エリック・マキーバー監督と2人を捉えたオフショット写真が公開されました。

アメリカ製作・舞台の作品ながら、釈由美子、岩松了がそれぞれ物語上重要なキーパーソンとして登場。日本の特撮界から、金子修介監督がキャストとして出演するほか、樋口真嗣監督も劇中アニメのナレーションを担当しています。

主人公は、オクラホマの片田舎に住む高校生で日本の特撮やアニメが大好きなショーン。友人のヴィクラムとともに、オタクでスクールカーストの最底辺。そんな彼らのもとに、日本からの留学生ミキが現れます。ある夜、ショーンが入手したレアな日本のアニメDVDを3人で鑑賞すると、不思議な力を持ったDVDにより彼らは電撃を受けて気絶。翌朝目覚めて以降、ショーンは手からビームを発射、ヴィクラムは超怪力といったスーパーパワーを身に着けており、特撮好きの2人は大興奮。その一方、世界の存亡がかかった陰謀が渦巻いており、ショーンとヴィクラム、そしてミキの3人はそれに巻き込まれていく事に……。

釈由美子と『タイタニック』にてケイト・ウィンスレット演じるローズの婚約者キャルドン・ホックリー役として知られるビリー・ゼインが共演する本編映像は、主人公のショーンが空手を学んでいる〈タマシイ道場〉での1シーンを切りとったもの。稽古を終えた先生のニュートは、「あれは私のゴージャスな妻か?」と言って釈由美子演じるレイコのもとへ。2人が夫婦である事が明かされる瞬間となっています。ニュートを演じるビリー・ゼインは、アメリカ・イリノイ州シカゴ出身。高校卒業後、俳優に挑戦する為にカリフォルニア州へ移り、たった3週間で『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(85)のビフ・タネンの凶悪犯グループの1人、マッチ役を勝ち取り映画デビュー。『タイタニック』(97)ではレオナルド・ディカプリオの恋敵であるキャルドン・ホックリー役で世界的に注目を浴びました。

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