大谷翔平は「飛べる」 一塁から激走生還…衝撃スピードに米メディア驚嘆「速すぎ」

ジャイアンツ戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:小林靖】

大谷は内野安打で出塁→三塁線安打で激走…勝ち越し生還

■ドジャース ー ジャイアンツ(日本時間4日・ロサンゼルス)

ドジャース・大谷翔平投手は3日(日本時間4日)、本拠地でのジャイアンツ戦に「2番・指名打者」で出場。第2打席で一塁内野安打を放つと、ウイル・スミス捕手の左翼線二塁打で激走。勝ち越しの生還をした。そのスピードに「オオタニは飛べる」「ショウヘイ速すぎ」と米メディアも驚いていた。

大谷は1-1の3回先頭で迎えた第2打席で、一塁内野安打で出塁。詰まった打球で悠々とセーフになった。1死後、スミスが放った左翼線安打で激走。鮮やかに勝ち越しのホームを陥れた。

地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」の実況を務めるジョー・デービス氏は、迷わず腕を回したディノ・イーベル三塁ベースコーチに言及。「エンゼルス時代も一緒に戦ったので、彼のスピードを知っています」と説明。同局の解説を務めるオーレル・ハーシュハイザー氏は「オオタニは素晴らしい仕事をしました」と述べた。

米メディア「ドジャース・ネーション」は「ショウヘイ速すぎ!」、「スポーツネット・ロサンゼルス」は「オオタニが燃焼装置をスイッチオン」と投稿した。

ジャイアンツ地元放送局「NBCスポーツベイエリア」放送席も大谷のスピードに驚嘆。一塁内野安打について「オオタニは飛べる。彼は大柄だが動ける」と評し、本塁生還時には「全ては1本の内野安打から始まった」と述べた。

ファンもそのスピードを改めて絶賛。「内野安打も生還もすごい速かった」「さすがのスピード」「跳んでたね」とコメントが並んだ。(Full-Count編集部)

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