韓国の尹徳敏駐日特命全権大使が花角知事を表敬訪問し、世界遺産登録を目指す「佐渡島の金山」について「全体の歴史を表示する」必要があると話しました。
花角知事のもとを訪れ、新潟と韓国の交流について話した尹駐日大使。「佐渡島の金山」について、韓国は「朝鮮半島出身の労働者が強制労働させられた場所」として世界遺産登録に反発しています。
尹大使は、世界遺産としての価値を評価しつつ、韓国の考えを訴えました。
■尹徳敏 韓国駐日特命全権大使
「立派なところもあるがマイナスな歴史もあるので、全体の歴史を表示できるような形でやる必要がある。」
また、拉致問題について「日韓が協力し、解決すべき」と話しました。