元忍者・志賀泰伸氏 精神科受診し「一時療養」を発表 誹謗中傷者が略式起訴

志賀泰伸氏

故ジャニー喜多川氏の性被害を告発した「忍者」の元メンバー・志賀泰伸氏が、しばらく休養することを明らかにした。

3日に自身のX(旧ツイッター)を更新。「おはようございます。昨日、精神科定期受診日でした」と書き出し「暫く、療養する事になりました。皆様にはご心配をお掛けする事になり誠に申し訳ございません」と説明した。

同日には志賀氏に対し誹謗中傷を繰り返したとして、高松区検が侮辱罪で高松市の投稿者を略式起訴していたことがわかった。捜査関係者によると、志賀さんから相談を受けた香川県警が侮辱容疑で書類送検。高松簡裁は3月28日付で、投稿者に罰金10万円の略式命令を出した。

同氏は先月31日の投稿で一連の性加害問題を特集した英BBC番組を視聴したことを明かした上で「第2弾BBC放送で個人的に、感じた幾つもある違和感の一つです。『誹謗中傷』は『言論の自由』では決してございません… なので「刑法」で裁かれる… 誹謗中傷がその人の正義? 正義では決してございません… 卑怯者がする事ではないでしょうか? 誹謗中傷は人を苦しみから救ってはくれません…」などとつづっていた。

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