大谷翔平の激走ホームインに衝撃の事実 実は一旦ストップ、HRゼロでも全米放送で強烈な存在感

ドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

本拠地ジャイアンツ戦

米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は3日(日本時間4日)、本拠地ジャイアンツ戦に「2番・DH」で先発出場。3回の第2打席で内野安打を放った。ベースカバーに入った投手との競走に“圧勝”。さらに4番ウィル・スミスの長打で一塁から激走し、勝ち越しのホームを踏んだ。スミスが打球を放った直後には一時ストップ。それでもホームまで達してしまう驚きのスピードだった。

大谷が全米放送された試合で驚異の脚力を披露した。1-1の同点で迎えた3回先頭の第2打席。相手先発ハリソンの内角球を引っ張ると、一塁へのゴロに。ハリソンは少々ベースカバーに出遅れたこともあり、競走は大谷の完勝となった。さらに1死後、4番スミスが左翼線に長打を放つと、大谷が一塁から激走。ジャイアンツ守備陣も中継から本塁へ返球したが、大谷の足が勝りスライディングで勝ち越しのホームを踏んだ。

スミスが放った打球は低いライナーで三塁手の方へ飛んだため、大谷は捕球に備えて一時ストップしていた。ジャイアンツ守備陣の中継プレーに大きな乱れはなかったが、それでもホームイン。開幕からホームランが出ていないが、もう一つの武器である抜群のスピードで強烈な存在感を放った。

この試合はMLBネットワークが全米中継。解説のダン・プリーサック氏が「大男オオタニが速すぎた」と内野安打に驚けば、実況のボブ・コスタス氏も「彼は盗塁もできるのです」「まさに唯一無二の存在」と舌を巻いていた。

THE ANSWER編集部

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