電気ケトルに残ったお湯、そのままにしてない? ティファールの回答が…

※写真はイメージ

水を入れてスイッチを押すだけで、素早くお湯を沸かすことができる、電気ケトル。

お茶を飲む時や、カップ麺を食べる時などに、重宝しますよね。

電気ケトルに残ったお湯はどうする?

電気ケトルを使用する際、たいていの人は、必要な量よりも少し多めにお湯を沸かすでしょう。

使わずに余ったお湯は、いつもどうしていますか。

どうせ水なのだから次も使えるように、残ったお湯はそのままにしておこう」と考える人もいるかもしれません。

フランス生まれの調理器具・小型家電ブランド『ティファール』のウェブサイトには、「残ったお湯をそのままにしてはいけませんか?」という質問がよく寄せられる模様。

企業は以下の通りに回答していました。

水垢の付着を少なくし、転倒による湯漏れを防ぐためにも、使用後は空にしてください。

沸かしたお湯をそのままにしていると、水垢が付着する原因にもなります。

また、転倒時に中身がこぼれるなどのトラブルを防ぐためにも、使用後は空にするのがいいでしょう。

「今までやってた」という人は、気にかけてみてくださいね。

電気ケトルのお手入れ方法

『ティファール』のウェブサイトでは、電気ケトルのお手入れ方法も紹介していました。

普段のお手入れは、『本体を柔らかい布で拭く』『フィルターを水洗いする』『内部を水ですすぎ、ふきんなどでしっかり拭く』だけでOK。

難しい工程はないため、誰でも簡単にできるお手入れ方法ですね。

なお正しくお手入れしていても、長く使っていれば、ケトル内部の底面に水垢が付着することがあります。

電気ケトルの汚れが目立ってきた時には、以下のような工程で掃除をするのがいいそうです。

Step.1
電気ケトルに満水量まで水を入れ、クエン酸を15g程度入れてかき混ぜます。

Step.2
ふたを閉めて沸とうさせ、約1時間放置します。

Step.3
お湯を捨てて、水ですすげばきれいに!

正しいお手入れ方法を覚えておくと、お手持ちの電気ケトルを、より長く使うことができるでしょう。

覚えておいて、損はないはずです!


[文・構成/grape編集部]


出典

ティファール

© 株式会社グレイプ