「子育てに関する意識調査」発表! 「子どもがいることで幸福度が高まった」「子どもを持つことができて良かった」約9割

BIGLOBE「子育てに関する意識調査」発表!

BIGLOBEは2023年に「子育てに関するZ世代の意識調査」を発表。18歳から25歳までの未婚で子どもがいないZ世代の男女に「将来、結婚と子どもについて」質問をしたところ、約5割が「将来、子どもがほしくない」という結果となり、複数のメディアで取り上げられ話題になった。そこで今回は、BIGLOBEが未就学児~高校生の親に聞いた「子育てに関する意識調査」の結果を紹介していきたい。

■「子どもがいることで幸福度が高まった」約9割

今回「BIGLOBE」が行った意識調査は、全国の20代から50代で子ども(未就学児~高校生)がいる男女500人を対象に、子育てに関する意識調査を、アンケート形式で実施したもの。

まず、「子どもがいることで幸福度が高まったと思うか」と質問をしたところ、「思う」、「やや思う」をあわせて約9割にのぼる結果に。また、「子どもを持つことができて良かったと思うか」についても、「思う」、「やや思う」をあわせて「子どもを持つことができて良かった」という割合が約9割にのぼった。

さらに、「子どもを持つことができて良かった」と回答した434人に、「子どもを持つことができて良かったと思う理由」を聞くと、「子どもの成長が楽しみ」が最多で76%、次いで「子どもとのふれあいが楽しい」、「家庭が明るくなった」と続いた。

また、子どもがいることで幸せと感じるとき(こと)について聞くと、「子どもがどんどん喋れるようになるのが嬉しい。夫婦とは違う話相手になるのでとにかくどんどん成長していく姿が嬉しいです。」や、「『いつも有難う』と感謝してくれる。誕生日や母の日にお祝いしてくれる。」、「存在自体が尊い。いてくれるだけで幸せ。成長と共に、お互い深く話せるようになって来て、かけがえのないものになっている。」などのコメントが寄せられた。

■「子育ては大変と感じるも、気持ちに折り合いがつけられている」約9割

次に、全国の20代から50代で子ども(未就学児~高校生)がいる男女500人に「子育ては大変だと思うか」質問をすると、「思う」、「やや思う」をあわせて「子育ては大変だと思う」と回答した人は約9割にのぼった。「子どもを持つことができて良かった」と思う一方で、「子育ては大変」とも感じていることが明らかとなった。

さらに、「子育ては大変だと思う」と回答した432人に「子育ては大変だが、気持ちに折り合いをつけられているか」質問をすると、「できている」、「ややできている」と回答した人は約9割に。「子育ては大変」だと感じるも、多くは「気持ちに折り合いをつけられている」結果となった。

■子どもを授かってから「子どもへの思いが良い方へ変化」8割強

続いて、全国の20代から50代で子ども(未就学児~高校生)がいる男女500人に「子どもを授かってから、子どもへの思いが良い方へ変わったと思うか(子どもが好きになった、かわいいと思えるようになったなど)」聞いたところ、「思う」、「やや思う」をあわせて8割強に。子どもを授かってから、子どもに対する思いが良い方へ変わったという人が多い結果となった。

さらに、これから「若い世代が子どもを持ちたいと思うためには何が必要だと思うか」質問をすると、「収入があがる希望」が61.4%で最多に。次いで「大学まで教育費の心配がないこと」、「子育てがしやすい勤務先の制度」が上位となった。

【「子育てに関する意識調査」概要】

調査方法:インターネット調査

調査期間:1月23日(火)~1月25日(木)

調査対象:全国の20代から50代で子ども(未就学児~高校生)がいる男女500人

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