ついに出た大谷翔平の今季1号! 開幕9戦41打席目で待望のドジャース移籍後初本塁打

◆ 大谷翔平が1号本塁打

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(29)が現地時間3日のジャイアンツ戦に「2番・指名打者」で先発出場し、第4打席で待望の今季1号本塁打を放った。

ジャイアンツ先発は2年目左腕ハリソン。初回無死一塁で迎えた第1打席は、カウント2-2から低めボールゾーンへのチェンジアップに手を出し、空振り三振を喫した。

3回裏の先頭打者として迎えた第2打席は、カウント1-0から内角高めのフォーシームを引っ張ると、一二塁間で一塁手が捕球。自慢の俊足でベースカバーに入る投手に競り勝ち、内野安打とした。2試合ぶりの安打で出塁すると、4番ウィル・スミスの左翼線への二塁打で再び快足を飛ばして一気に本塁へ生還。続くテオスカー・ヘルナンデスも適時打を放ち、この回大谷の出塁からドジャースが2点を勝ち越した。

4回裏、二死一塁で迎えた第3打席は、カウント1-2から真ん中付近のフォーシームを弾き返すも、左直に終わった。

7回裏の第4打席は3番手左腕ロジャーズと連日の対戦。カウント3-1から外角高めのシンカーを完璧に捉え、右中間スタンドへの1号ソロ本塁打。今季9試合目、41打席目でついにドジャース移籍後第1号を放った。

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