大谷翔平が41打席目、自身最長9試合目で第1号! ドジャースはジャイアンツにスイープで7連戦を6勝1敗

現地4月3日、ロサンゼルス・ドジャースは本拠地でサンフランシスコ・ジャイアンツと対戦し、5ー4で勝利した。大谷翔平は「2番・DH」で先発出場し、第4打席で待望のドジャース1号が飛び出した。

誰もが待ち望んだ本塁打だ。開幕9試合目での1発は、ロサンゼルス・エンジェルス時代を含めてMLBでの自身最長試合数だった。ドジャース第1号の飛距離は131メートル、41打席目で会心の一打を放った。
ドジャースは2回に先制する。1死満塁から9番ミゲル・ロハスの二ゴロの間に3塁走者が生還した。1ー1で迎えた3回には、先頭の2番・大谷が内野安打で出塁すると、4番ウィル・スミスが三塁線を破る二塁打の間に、大谷は本塁まで一気に帰った。5番テオスカー・ヘルナンデスも適時打を放って、ドジャースは3ー1とリードを広げた。

4回にロハスがソロ本塁打を放って4ー1とすると、7回には大谷の今季1号ソロ。投げてはドジャースの先発タイラー・グラスノーが6回100球3失点で、2番手ジョー・ケリーが1回無失点。3番手のダニエル・ハドソンが1失点を許したが、ドジャース投手陣は最後まで逆転を許さなかった。

構成●THE DIGEST編集部

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