ドジャースが接戦制して4連勝 大谷が待望の移籍後初アーチを放つ

【ジャイアンツ4-5ドジャース】@ドジャー・スタジアム

日本時間4月4日、ドジャースは本拠地ドジャー・スタジアムでのジャイアンツ3連戦の最終戦を迎え、接戦の末に5対4で勝利。同地区ライバルとの3連戦をスイープし、連勝を4に伸ばした。ドジャース先発のタイラー・グラスノーは6回100球を投げて4安打3失点で2勝目(0敗)をマークし、4番手のディネルソン・ラメットはメジャー初セーブを記録。ジャイアンツ先発の有望株左腕カイル・ハリソンは5回6安打4失点でマウンドを降り、今季初黒星(1勝)を喫した。

ドジャースは2回裏一死満塁からミゲル・ロハスの内野ゴロの間に1点を先制。3回表にパトリック・ベイリーの1号ソロで追いつかれたが、3回裏にウィル・スミスとテオスカー・ヘルナンデスのタイムリーで2点を勝ち越した。4回裏にはロハスが2号ソロを放ち、4対1と3点をリード。6回表にマイケル・コンフォートのタイムリーで1点差に迫られたが、7回裏に大谷翔平に待望の移籍後初アーチとなる1号ソロが飛び出し、ジャイアンツを突き放した。その後、8回表にホルヘ・ソレアの2号ソロで再び1点差となったものの、5対4で逃げ切り。ジャイアンツ3連戦を見事にスイープした。

大谷は「2番・DH」でスタメン出場し、初回の第1打席は空振り三振。3回裏の第2打席は内野安打で出塁し、スミスのタイムリー二塁打で一塁から一気に生還した。4回裏の第3打席はレフトライナーに倒れたが、7回裏に回ってきた第4打席で待望の移籍後初アーチ。外角高めのシンカーをとらえ、右中間に飛距離430フィート(約131.1メートル)の一発を放った。4打数2安打1打点で今季の打率は.270、OPSは.749に上昇。なお、出場9試合目とシーズン41打席目での1号アーチは、いずれもメジャー7年目で最も遅い記録となっている。

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