日本で撮影されたある写真に台湾ネット感動=「ありがとう日本!」「台日友好」

台湾メディアの三立新聞網は4日、台湾で起きたマグニチュード(M)7.7の地震をめぐり日本の市がさっそく募金箱を設置したことを伝えた。写真は被災地。

台湾メディアの三立新聞網は4日、台湾で起きたマグニチュード(M)7.7の地震をめぐり日本の市がさっそく募金箱を設置したことを伝えた。

記事は、「清明節の連休を前にした3日に(台湾東部の)花蓮で大地震が発生し、鉄道や道路が寸断され、多くの家屋が崩落したり傾いたりし、死傷者も出ている」と説明した上で、X(旧ツイッター)に投稿された写真を紹介した。写真には、茨城県笠間市が「2024年台湾地震救援金」として同日から市役所などに募金箱を設置している様子が写っている。

記事はこのほか、岸田文雄首相が必要な支援を提供すると表明したことや、日本の芸能界からも台湾を心配したり、支援を呼び掛けたりという動きが出ていることも伝えた。

台湾のネットユーザーからは「ありがとう、日本」「日本こそ台湾の真の友人」「台日友好」「ありがとうございます」「恩に着ます」「日本政府と芸能人の善意の行動に感謝します」「ありがとう日本!台湾の良き友人」といったコメントが寄せられている。(翻訳・編集/北田)

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