現地４月３日、ロサンゼルス・ドジャースは本拠地でサンフランシスコ・ジャイアンツと対戦。大谷翔平は２番・ＤＨで先発出場して、第２打席で内野安打をマークした。するとスミスが三塁線を破るヒットを放ち、一塁ランナーの大谷は迷いなき激走で三塁ベースも回って一気にホームへ。ぎりぎりのタイミングで生還を果たし、その俊足ぶりで大観衆を熱狂させた。
そしてベンチに戻ると、山本由伸が祝福。ふたりは２度手を叩き合って大笑いすると、さらに２度手を叩き合って、今度は顔を近づけて真顔の“にらめっこ”と、なんとも不思議なお祝いパフォーマンスを披露した。数日前にドジャース公式Ｘ（旧ツイッター）はふたりが向かい合って褒め合い、にらめっこ対決する動画を公開して話題を呼んだばかり。今回のパフォーマンスはその延長上だったか。両者の楽しげな様子が伝わるシーンだ。
Ｘ（旧ツイッター）上では日本のファンからさまざまな反応が寄せられた。「可愛すぎるんですけど！」「ずっと続けてほしい」「見つめ合ってるの可愛いな！！」「もうなんなのこの尊い２人」「身長差あるから悟空とフリーザのにらめっこと重なる」「これで定着してきそう」「今シーズン何度も見れるかも！！」などなど、枚挙に暇がないほどだ。
一方で“にらめっこ”を知らないアメリカのファンからは微妙なコメントも。「な、なんだこれは!?」「情熱的だな」「キスしようとしてないか」「奇抜なハンドシェイク」など、やや謎のセレブレーションに映ったようだ。
なお大谷は第４打席で待望の今季初ホームランを叩き込んだ。開幕から９試合目、実に41打席目での一発で日本列島を熱狂させている。
構成●THE DIGEST編集部
