パーオン率44%の勝みなみ「耐えられるか」

勝みなみは「72」でプレーした(撮影/田辺安啓(JJ))

◇米国女子◇Tモバイル マッチプレー presented by MGM Rewards 初日(3日)◇シャドークリークGC (ネバダ州)◇6804yd(パー72)

勝みなみが4バーディ、4ボギーの「72」でプレーした。イーブンパーの16位発進で初日を終えた。10番からティオフし、11番でボギーを先行するも、12番でバーディを獲って取り返した。

コース名に「クリーク」と付いているだけに多くの池があり、ドッグレッグホールも多い。戦略性が求められる中でこの日のパーオン率は44%(8/18)。

「風の読み間違いもあって。私が打つ時に、予想の風とは逆のが吹いたりして流されちゃって。もっとバーディを、というよりはボギーをもう少しなくせた」と反省する。

後半8番のパー3ではティショットをグリーン左ラフに外し、アプローチを寄せきれず。2オン2パットのボギーとなった。この日は27パットに収まり、「きょうは結構パットの調子が良くて入ってくれた。自信を持って打つことができた」とうなずいた。

ショットの精度をあげていきたい(撮影/田辺安啓(JJ))

36ホール終了時点でフィールドが絞られ、65位タイまでが3日目に進出する。マッチプレーでぶつかるのは54ホール(3日間)のストロークプレーを上位通過した8人だけだ。

あす2日目に向けて「とにかく獲ったバーディを落とさずに、耐えられるかが重要。しっかりマネジメントをして、グリーンに置けるようになったらアンダーパーで回れると思うのでしっかりやっていきたい」と意気込んだ。

「トップ8に残るためには上位で終わらないといけない」と順位を意識しながらも、ショットの修正を急ぐ。

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