大谷翔平が待望の今季1号本塁打! 4連勝ドジャースは次戦カブスと日本人コンビ対決

○ ドジャース 5-4 ジャイアンツ ●
<現地時間4月3日 ドジャー・スタジアム>

ロサンゼルス・ドジャースが同地区の宿敵ジャイアンツをスイープ。大谷翔平選手(29)が待望の今季1号本塁打を放った。

ドジャースは2回裏、一死から安打と2四球で満塁の好機を作ると、9番ミゲル・ロハスの併殺崩れの間に三塁走者が生還。下位打線の働きで先制点を挙げた。

同点に追いつかれた3回裏には先頭の大谷が内野安打で出塁すると、4番ウィル・スミスの左翼線への二塁打で一気に本塁生還。さらに5番テオスカー・ヘルナンデスが適時打を放ち、大谷の出塁から2点のリードを奪った。

そして1点リードで迎えた7回裏二死走者無しで大谷翔平が打席入り。ここまでの大谷は苦手としている左投手相手に3打数1安打。この打席も対するは左腕のロジャーズ。前日の試合で二ゴロに打ち取られた相手との再戦となった。カウント3-1から外角高めのシンカーを完璧に捉え、右中間への1号ソロ本塁打。開幕から9試合、41打席目で待望のドジャース移籍後初本塁打を放った。最終的にこの本塁打が貴重な得点となり、1点差でジャイアンツに勝利を収めた。

この試合の大谷は4打数2安打、1本塁打、1打点の活躍。待望の今季1号が飛び出し、今季成績は打率.270、OPS.749となっている。なお、先発のタイラー・グラスノーが6回3失点で2勝目、昇格3日目のディネルソン・ラメットがキャリア初セーブをマーク。同地区のライバルをスイープし、4連勝を飾ったドジャースは次戦、日本人コンビ擁するカブスと敵地で3連戦を行う。

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