2019年5月に市原市の住宅に侵入し、住民2人にけがを負わせ現金を奪うなどしたとして、市原署は4日までに、強盗致傷と窃盗などの疑いで高松市亀岡町、彫師、田中智幸容疑者(39)を逮捕した。
逮捕容疑は仲間と共謀し、19年5月9日未明、市原市内の住宅に侵入し、当時50代だった住民の女性と当時20代の息子に暴行を加え、現金32万円やキャッシュカードなどを奪った疑い。奪ったカードで現金50万円を引き出して盗むなどした疑いも持たれている。
同署によると、女性は顔を殴られ重傷を負い、息子は首を絞められるなどの暴行を受け軽傷。容疑者は岐阜県で起きた別の事件で逮捕されており、捜査中に判明した。容疑を否認している。