大谷翔平、同僚へ感謝「助けられている」 待望1号で手荒い祝福「ありがたい」…一問一答

試合後に取材を受けたドジャース・大谷翔平【写真:小林靖】

「我慢しながらちょっとずつ調整するのが大事」

■ドジャース 5ー4 ジャイアンツ(日本時間4日・ロサンゼルス)

ドジャース・大谷翔平投手は3日(日本時間4日)、本拠地でのジャイアンツ戦に「2番・指名打者」で出場。第4打席で今季1号を放った。今季9試合目、41打席目で飛び出した移籍後初アーチ。試合後の一問一答は以下の通り。

――今の心境は

「自分の中ではかなり長い間打っていないという感覚。バッティング自体もそこまで良くなかったので、まず1本出て安心しています」

――大事な場面での一発

「結果的に5-4で勝ったので、その1点(自身の1号)で勝ったので、後半のいいところで1本出たのは良かった。チーム全体で相手にプレッシャーをかけ続けていたのが良かった」

――状態について

「徐々に良くはなってきていると感じていた。ただ、結果として繋がるかどうかは違うので、その意味でも良かった」

――フラストレーションは感じていたか

「僕の中では(1号まで)長かった印象が強いので、早く打ちたいという気持ちがどんどん大きくなって、これを機に自分の打席を継続したいと思います」

――タイミングはアジャストできているか

「タイミングと距離が違う。むりやり早くするのは、長期的に見ると良くない。我慢しながらちょっとずつ調整するのが大事かと思います」

――テオスカー・ヘルナンデスから、ひまわりの種をかけられていた

「グラウンドの外でも、みんなにサポートしてもらって。ありがたいですね」

――きっかけはあったか

「ケージでも色々試してみたり、『これやってみたら、あれやってみたら』と、調整法も含めてサポートしてくれる。結果に繋げられるかは、コミュニケーションも大事かと思います」

――激走について(3回1死一塁で左翼線二塁打の間に生還)

「1死だったので基本はライナーバック。ライナーだったので最初はどうかと思いましたけど、(三塁コーチが)回していましたし、僕も行けると思いました」

――周囲が打っているのはプレッシャーか

「むしろ助けられている。調子が悪い中で、ヒットでなくてもチームに貢献できるシチュエーションもあるので、むしろ助けられている印象ですね」(Full-Count編集部)

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