四季の森Enjoy Local Market 食も 創作品も 音楽演奏も 初開催、会場大にぎわい 横浜市緑区 横浜市緑区

多数のブースがずらりと並んだ会場

「つどいつながるマーケット」をテーマにした「四季の森EnjoyLocalMarket」が3月30日、県立四季の森公園北口広場で開催された。主催は神奈川県公園協会、大和ハウスリアルティマネジメント株式会社、サカタのタネグリーンサービス株式会社、共催は緑区の地域情報サイト「ぐりすま」、エンリッチザハートマルシェ。

初開催となった今回は、3月の暖かな日差しの下、地域の農産物や手作りアクセサリーなどの販売、輪投げ、ヨーヨーすくい、似顔絵コーナーなどさまざまなブースが出展。子どもから高齢者まで幅広い世代が来場し、大きなにぎわいを見せた。キッチンカーの前には長蛇の列ができたほか、区内外の音楽教室の生徒らがライブ演奏を披露し、会場を盛り上げる場面もあった。

区内から子ども2人と来場した女性は「思っていたよりいっぱいお店がある。次に開催するときもまた来たい」と笑顔で話していた。

中山でエンリッチザハートマルシェを主催し、「Asara」の名でアクセサリー作家としても活動する薬真寺麻美さんは「1月中旬くらいから準備を進めて、ようやく開催できて感動した」、「ぐりすま」を運営する荒井一樹さんは「おかげさまで大盛況。今後も地域とのつながりを大切にしたいという方に出てもらいたい」と語った。同公園の担当者は「今後開催したときにも多くの人に楽しんでほしい」と話した。

同イベントは今後、いずれも日曜日の5月12日、7月14日、9月8日、11月10日に開催が予定されている。

アクセサリーを販売する薬真寺さん(右)
音楽ライブも注目を集めた

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