西武のボー・タカハシ、初先発は6回途中2失点「無事に投げ終えることができてホッとしている」

◆ 「3回の死球とパスボールは勿体なかった」

西武のボー・タカハシが4日、オリックスとの試合(ベルーナドーム)でNPB初先発を果たし、6回途中2失点の粘投を見せた。

昨季は中継ぎとして28試合に登板し、今季から先発転向したボーは初回、1番・福田周平を見三振、2番・西野真弘を左飛、3番・西川龍馬を遊ゴロと最高の立ち上がりを見せる。

3回は、先頭の7番・安達了一に四球を与えたのをきっかけに一死三塁のピンチを招くと、9番・若月健矢に右犠飛を打たれ先制を許す。その後の4回は三者凡退、5回は二死一・三塁のピンチを招くも無失点に抑えた。

6回に先頭の2番・西野に二塁打、3番・西川を空三振と一死二塁となった場面でボーは降板。5回1/3、87球、3安打2失点(自責点1)の投球内容とまずまずの先発デビュー戦となった。

ボーは登板後、球団を通じて「先発に転向して初めての公式戦でしたが、無事に投げ終えることができてホッとしています。3回の死球とパスボールは勿体なかったけど、その後はしっかりと投げられていたのでよかったです」と投球を振り返った。

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