東海道・山陽新幹線の「S Work車両」、みどりの窓口などでも予約可能に 5月22日乗車分から

東海道新幹線

JR東海、JR西日本は4日、東海道・山陽新幹線「S Work車両」の予約方法拡充について発表した。

S Work車両は、16両編成の「のぞみ」「ひかり」「こだま」において、7号車指定席に設定しているもの。モバイル端末などを気兼ねなく使用し、仕事を進めたいというニーズに応える、ビジネス利用者向けの車両となっている。同車は、これまではEXサービス(「エクスプレス予約」「スマートEX」)限定商品の扱いだったが、両社は今回、JR西日本のネット予約サービス「e5489」、JR各社の駅窓口、指定席券売機での取り扱いを開始する。

S Work車両の一般座席の発売額は、通常の普通車指定席と同額。また、同車の一部に設定している、パーソナルスペースを拡大した「S WorkPシート」については、普通車指定席の価格に加え、追加額(当面の間は1200円)を支払うことで利用できる。今回の予約方法拡充にあわせ、EXサービスの「早特」商品などでも、S Work車両の予約が可能となる。

予約方法の拡充は、2024年5月22日乗車分からが対象。4月22日10時に発売する。

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