走り出すミャクミャク列車 神戸電鉄と能勢電鉄 万博ラッピング、25年閉幕まで運行 兵庫

神戸電鉄が13日に運行を始める2025年大阪・関西万博のラッピング列車(同社提供)

 神戸電鉄(神戸市兵庫区)と能勢電鉄(川西市)は、2025年大阪・関西万博の開幕まで1年となる今月13日に万博の公式キャラクター「ミャクミャク」などをあしらったラッピング列車の運行を始めると発表した。閉幕日の25年10月13日まで走らせ、機運を盛り上げる。

 両社とも4両1編成で、先頭車両と最後尾にラッピングを施し、ヘッドマークを付けるほか、中間車両のドア横にステッカーを貼る。装飾はミャクミャクと同じく命を表現した赤と青を基調とし、神鉄は自然豊かな沿線に合わせて野山をイメージした色合いも採用した。

 神鉄は有馬、三田、粟生、神戸高速線を運行する。能勢電は川西能勢口-日生中央間で走らせる。両社とも自社サイトで運行時刻を公開する。(大島光貴)

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