【西武】NPB初先発ボー・タカハシが黒星も6回途中3安打2失点 松井監督「次回また期待したい」

好投したボー・タカハシ

西武の3年目、ボー・タカハシ投手(27)が4日のオリックス戦(ベルーナ)でNPB初先発。5回1/3を87球、3安打2失点(自責点1)だった。

試合は1―2で西武が敗れ、本拠地3連勝はならず、ボーに初黒星がついた。

入団3年目となるボーは、過去2年で登板した55試合すべてが中継ぎだった。先発に転向初戦のマウンドは140キロ台後半のストレートにカーブ、スライダーなどの変化球を織り交ぜ試合を作り、3回の若月の犠飛などで2失点はしたものの、まずは合格点の内容だった。

ボーは「先発に転向して初めての公式戦でしたが、無事に投げ終えることができてホッとしています。3回の死球とパスボールはもったいなかったけど、その後はしっかりと投げられていたのでよかったです」と初先発マウンドを振り返った。

松井監督は「本当に粘り強く投げてくれたと思う。初登板としてはよかったと思うし次回また期待したいと思う」と次回登板を約束していた。

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