『24時間テレビ46』近畿の福祉施設18団体に福祉車両を贈呈 / Screens

2023年の『24 時間テレビ46』を中心に集まった寄付金で購入した福祉車両の贈呈式が、3月15日(金)、読売テレビ本社で行われた。

式には、今回贈呈されることになった近畿2府4県の福祉施設18 団体のうち9団体の代表者が参加し、リフト付きバスやスロープ付き自動車が贈られた後、各車両メーカーやディーラーから車両の取扱いについて説明を受けていた。

大阪市平野区でデイサービスを提供する特定非営利活動法人ビハーラ21 の三浦紀夫理事は、贈呈されたリフト付きバスについて、「乗降時のステップなど、安全に配慮のある車両でいいなと思いました」と話し、リフト操作の説明に熱心に聞き入っていた。その他、「久しぶりに新車のにおいを利用者に味わってもらえるのが嬉しいです。大切に使いたいと思います」など、多くの喜びの声が寄せられたという。

24時間テレビの今年度の寄付金総額は8億2100万8847円。寄付金は全額「福祉」「環境」「災害復興」などの支援事業に活用される。その取り組みの一つとして福祉車両の贈呈を行っており、今回読売テレビの放送エリアである近畿2府4県の福祉施設に、リフト付きバス、スロープ付き自動車、訪問入浴車、電動車いすの合計18台が贈られる。今年度は全国で16 0台の福祉車両が贈呈される予定で、1978年の番組開始から46年間で贈られた福祉車両は合わせて1万2225台となる。

※その他贈呈の模様は読売テレビ「24 時間テレビホームページ」をご覧下さい。https://www.ytv.co.jp/24h/support/fukushisharyou/index.html

© 株式会社TVer