「負けない男」オリックス・東晃平が82年ぶりの快挙!デビューから先発8連勝は史上2人目

◆ 2022年から無傷の8連勝

オリックスの東晃平が4日、西武との試合(ベルーナドーム)で7回3安打1失点と好投し、デビューから無傷の8連勝を飾った。

今季初登板となった東は初回、1番・金子侑司を一ゴロ、2番・コルデロを三ゴロ、3番・外崎修汰を三ゴロと完璧な立ち上がりを見せる。3回は先頭の西川愛也に初安打を許すも、続く古賀悠斗を二ゴロの併殺に打ち取り、スコアボードに0を並べる。

7回に一死から3番・外崎修汰に左翼スタンドへソロアーチを浴びるも、許した得点はこの1点のみ。7回95球、3安打3奪三振、無四死球の1失点と安定した投球を披露した。

勝ち投手となった東は、これで1軍デビューを果たした2022年から無傷の8連勝に。白星はすべて先発で記録しており、先発勝利のみでの8連勝は、1942年に藤本英雄氏(巨人)がデビューから10連勝して以来、82年ぶりの快挙となった。

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