“もはや春の風物詩”札幌市交通局 定期売り場に長蛇の列「事前に混雑状況確認し分散化に協力を」

入学式シーズンとなるこの時期に毎年混雑するのが定期券売り場です。

地下鉄大通駅の定期券売り場から井口記者の報告です。

井口七海記者)

「地下鉄大通駅の定期券売り場にいます。この時間、だんだん列も伸びてきてですね、50人以上は並んでいます。

新たにに入学する方、進級する方などで学生証を手に持って並ぶ学生の姿が多く見られました。札幌市交通局によりますと、この時期、1日1300人から1400人くらいの人が定期券を購入するため、売り場は混雑するということです。」

新・大学2年生)

「まだ30分くらいかないつも日時ずらして買っているんですけれど早めにこれなくて、きょうになってしまって」

新・大学3年生)

「並んでいるっていうのは想定していなかった。時間に余裕あるから大丈夫ですけど、急きょとか、登校前に来ていたらちょっとやばかった」

混雑は今がピークなんでしょうか。はい。そうですね。年度が変わる入学シーズンというのが定期券を買う一番のピークと言われています。

去年はこの時期最大で1時間待ちの日もあったということです。

室岡アナウンサー)

「Q混雑は今がピーク?)

井口七海記者)

「今年のピークは公立高校の入学式が行われる来週月曜日(8日)と予想されています。

札幌市内は定期券買える場所が9カ所あります。札幌市交通局のホームページから、この混雑状況が確認することができます。午後3時より前の時間帯は比較的空いていて、スムーズに定期券が買えるということなんです。札幌市交通局によりますと、事前に事前に混雑状況を確認して分散化を呼びかけたいとしています。」

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