【最大震度４の地震により東北新幹線が緊急停止】最大で１６分の遅延 常磐線は一部区間で徐行運転・福島
4日、午後0時16分ごろ、福島県内の広い範囲で震度4を観測する地震がありました。
この地震による津波の心配はありませんでしたが、東北新幹線が一時、止まるなど交通への影響がでました。
一方で、これまでに人的被害は確認されていません。
4日、午後0時16分ごろ、県内の広い範囲で震度4を観測する地震がありました。
震度4を観測したのは、相馬市、田村市、伊達市、国見町などで、郡山市やいわき市などでは、震度3を観測しました。
震源地は、福島県沖で震源の深さは40キロ。地震の規模を示すマグニチュードは、6.0と推定されます。この地震による津波の心配はありませんでした。
ただ、この地震で交通機関に影響が出ました。
東北新幹線では、一時、運転がストップ。
その後、すぐに運転を再開し、最大16分の遅れがでました。
その他、在来線の一部にも影響が及びました。
■列車の利用者は
「（記者・震度4だった。）えっ、そうだったんですか！電車に乗っていたから気付かなかったんですよ。心配ですね」
高速道路では、常磐道が一部区間で、一時、通行止めとなりましたが、すでに解除されています。
なお、この地震による人的被害は、これまでに確認されていません。
そして、福島第一原発と第二原発ともに、周辺の放射線を測定するモニタリングポストの値にも変化はないということです。
