障害者とボッチャで交流 新しい地域参加の方法を 横浜市旭区

競技を楽しむ参加者

瀬谷区内の障害者と健常者がボッチャで交流する「第1回まんまるボッチャ交流会」が瀬谷地区センターで3月27日に開かれた。

地域のNPO法人や団体などで構成されるまんまるボッチャ交流会実行委員会の主催。

ボッチャとは、白いボール(目標球)に向け、赤・青それぞれ6球ずつボールを投げ、他のボールに当てるなどして、いかに近づけるかを競う球技。

当日は区内の事業所や地域から14チームが参加し、各コートで熱戦が繰り広げられた。決勝は「でっかいそら」と「りーぷりんぐ【2】」の勝負になり、攻防の末でっかいそらが優勝を飾った。でっかいそらのメンバーは「練習の成果が実って優勝できた。また、大会を開いてほしい」と話し、利用者と勝利を喜び合った。

イベントを企画した、スポーツ支援サークル「Smile-ing」の箕輪正美代表は「障害者が事業所以外で地域と交流する場所を作るため、今後も開催を重ねていきたい」と目標を語った。

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