大谷「サインを書きました」…帽子、バットをプレゼントした模様
■ドジャース 5ー4 ジャイアンツ(日本時間4日・ロサンゼルス)
記念すべき新天地での初アーチを捕ったのは? ドジャースの大谷翔平投手は3日(日本時間4日)、本拠地で行われたジャイアンツ戦に「2番・指名打者」で出場。7回の第4打席で今季1号を放った。地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」の放送席は、ボールの行方についてトークを繰り広げた。
今季9試合目、41打席目で新天地での初アーチがついに飛び出した。7回2死走者なし、カウント3-1からテイラー・ロジャースが投じた高めシンカーを捉えた。打球は右中間へ。その瞬間、ドジャースタジアムは大歓声に包まれた。
同局の実況を務めるジョー・デービス氏は「誰かがとてもお金持ちになりましたね。あれを捕った人」とボールの行方が気になる様子。解説のオーレル・ハーシュハイザー氏は「サインボールを何個か渡せば、取り戻せると思いますよ。(ボールを捕った)女性にとっては本当に特別な瞬間でしょう」と話した。
試合後の取材では、大谷本人が1号球をキャッチした女性ファンにハット2個とバット1本をプレゼントしたことを明かした。「ファンの方からいただけるということだった。僕にとってはすごく特別なボールになると思います」と感慨深げに語り、「サインも書きました」と笑顔を見せていた。(Full-Count編集部)