木村ミノル、衝撃KO負けを回顧 ブアカーオのローキックに動揺「痛すぎて重すぎて」

木村ミノル【写真:ENCOUNT編集部】

映像のサムネイルには「ステロイドパンチ」の文字

キックボクサーの木村“フィリップ”ミノルが人気筋肉YouTuber・ぷろたんのYouTubeに出演している。4日までに公開された映像でパンチングマシーンなどに挑戦していた。

「【格闘技界で1番のパンチ力】木村ミノルをパンチングマシーンさせたら前代未聞のパンチ音で店内がどよめいた」と公開された今回の映像。木村がぷろたんに過去の“ドーピング”をいじられながら進行していった。映像のサムネイルには「ステロイドパンチ」と書かれていた。

木村は3月末に行われた格闘技イベント「RIZIN LANDMARK 9」でK-1 WORLD MAX 2004・06世界王者ブアカーオ・バンチャメーク(タイ)と対戦。“薬”が抜けての一戦となったが、2R・1分9秒でKO負けを喫していた。

今回の企画で、ぷろたんとパンチングマシーンに挑戦するも持ち味の圧倒的なパワーは出せず。ここでも“ドーピング”をいじられていた。

話題はブアカーオ戦へ。木村はブアカーオについて「モノが違いましたよ。ローキックはムチみたいに来るんだけど、当たる時は金属バット。最悪ですね」と振り返る。

さらに「動揺したっすね、実際。痛すぎて、重すぎて」と明かし「じわじわ行ってもあのレベルに勝てないんですよ。最初から飛ばしていかないと」と作戦についても触れた。

また、試合中の弱みに付け込まれる感覚についても言及。ミノルは「たぶんローキックを蹴られた瞬間だと思うんですけど、一瞬で(嫌がっているのが)バれましたね」と苦笑いしていた。

その上で今回の一戦については「やれて良かったです。強いやつとの戦い方を覚えました。蹴ればいいんだって(笑)。ブアカーオ相手にパンチだけで行ったっていうロマンを買って欲しいっす(笑)」とすがすがしい笑顔を見せていた。

ぷろたんと焼肉店に入り、食事をしながらトークする場面では「アクションスターになりたい。将来はそっちなんです」とセカンドキャリアについての考えを明かしていた。ENCOUNT編集部

© 株式会社Creative2