【速報】カラフルな「挑花」作り 和歌山・熊野本宮大社

和歌山県田辺市の世界遺産・熊野本宮大社の例大祭(13~15日)を前に4日、菊の花を模したカラフルな造花「挑花」作りがピークを迎えた。授かると無病息災などの御利益があると伝わる縁起物で、15日の渡御祭で氏子が花を挿した木製の鉢を担いで練り歩き、行列を華やかに彩る。地元婦人会の有志8人が作業。白、赤、黄3色の紙を直径約15センチの花びらの形に切り数枚重ね、茎となる約60~90センチの竹の棒に付け仕上げた。約600本作る。

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