横浜・みなとみらい21（MM21）地区で、観光スポット「横浜ワールドポーターズ」（横浜市中区）が26日にリニューアルする。開業以来の大規模な改装で、ホビーやアミューズメントなど遊びの魅力を向上させた“超エンタメモール”として生まれ変わる。第2弾の改装も今夏に予定している。
「より一層遊んでもらえる施設を目指す」。横浜ワールドポーターズを施設管理するイオンモール（千葉市）の担当者は力を込める。今回のコンセプトは「超エンタメモール」。MM21地区で最大級の遊びと楽しさの体験を集結させるという。入居する約160店舗の専門店のうち、全体の約40％に当たる県内初出店の20店舗を含む専門店68店舗を刷新する。
横浜ワールドポーターズは「いろんな世界がここにある」をコンセプトに、1999年に開業した。桜木町駅やみなとみらい線みなとみらい駅方面から横浜赤レンガ倉庫に向かう途中に立ち寄れる観光スポットとして多くの人に利用されてきたが、時代とともに変化する需要に合わせ、開業以来の大規模な改装に着手したという。
