女王・山下美夢有の“モヤモヤ”は晴れるか 今季初のディフェンディング大会へ

今季初優勝&大会連覇がかかる山下美夢有(撮影/亀山泰宏)

◇国内女子◇富士フイルム・スタジオアリス女子オープン 事前(4日)◇石坂ゴルフ倶楽部(埼玉県)◇6535yd(パー72)

今季5試合を終えて、トップ10入りは2位だった「アクサレディス」のみ。ほか4試合もトップ20を外していないが、2年連続年間女王の山下美夢有だから周囲の期待値も高くなる。

本人も満足していない。「ちょっとまだ、モヤモヤっとしながらな感じもある。その辺が取れたら、優勝争いもできるんかなと思う」。解消のカギは練習あるのみとしつつ、「考えすぎな部分もある」とも言った。

「ショットはある程度、曲がると思うので。その辺はリカバリーできるように、3打目、4打目が大事。ショット、ショットだけ(が大事)じゃないと思いながらやっていきたい」。求めるレベルが高いゆえ、一打一打を極めたくなる。そんなポリシーとも折り合いをつけながらスコアメークに徹する構えだ。

優勝した前年大会は兵庫・花屋敷ゴルフ倶楽部よかわコースでの開催だった。埼玉・石坂ゴルフ倶楽部に舞台が変わり、面積が広く、アンジュレーションがきついグリーンをポイントに挙げる。「デカいし、ちょっとポテトチップスな感じ。ピンハイぐらいまでは打っときたいな、と」。しっかりショットで突っ込み、2段グリーンの下からロングパットを打たされるような展開は回避していく。

昨季5勝をマークし、これがシーズン最初のディフェンディング大会。裏を返せば、この時期から勢いに乗って頂点まで突き進んだということ。「前半戦でやっぱり乗っていきたいっていうのもあるので、できるように頑張りたい」と冷静に話した。(埼玉県鳩山町/亀山泰宏)

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