小鯛竜也が首位浮上 アマ濱渕5打差で最終日へ/男子下部開幕戦

単独首位で最終日に入る小鯛竜也 ※撮影は2023年「三井住友VISA太平洋マスターズ」(撮影/高藪望)

◇国内下部ABEMAツアー◇Novil Cup 2日目(4日)◇Jクラシックゴルフクラブ(徳島)◇7221yd(パー72)

レギュラーツアー1勝の小鯛竜也が9バーディ、ノーボギーで自己ベストスコアに並ぶ「63」をマーク。40位から10アンダーの単独首位にジャンプアップし、下部ABEMAツアーでは2016年の今大会以来となる通算2勝目に前進して最終日に入る。

9アンダー2位にイ・サンヒ(韓国)と、首位から一歩後退した内藤寛太郎。8アンダー4位にレギュラー3勝の片岡大育、山田大晟、坂本雄介が並んだ。

首位発進した地元徳島出身でアマチュアの濱渕裕生(大阪学院大)は、2バーディ、2ボギーの「72」で回り5アンダー16位。

レギュラー7勝の武藤俊憲と同2勝の藤本佳則は、カットライン上の2アンダー53位で最終ラウンドに進出した。

中西直人が発起人を務めるジュニアトーナメントで優勝して出場権を得た11歳の福井誠ノ介は、11オーバー149位で予選落ちを喫した。

<上位成績>
1/-10/小鯛竜也
2T/-9/イ・サンヒ、内藤寛太郎
4T/-8/片岡大育、山田大晟、坂本雄介
7/-7/岡田絃希
8T/-6/中山絹也、久保田皓也、伴真太郎、玉城海伍、平本穏、島野璃央、松田一将、加藤俊英

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