湯郷ベルの情報を市民に ランキングボード設置 身近な存在となれるよう/岡山・美作市

岡山県美作市は3日、サッカー女子・なでしこリーグ2部の岡山湯郷ベルの情報が市民らに発信できるように、同市栄町の市役所玄関前で、最新の順位を掲載したランキングボードを設置した。

高さ約1.8メートル、幅0.9メートルのボードには、対戦結果をはじめ、次節の試合に関する日程と、2部12チームの順位を掲示。多くの人が興味・関心を持ち、応援してくれるようにPRしていく。

お披露目には、萩原誠司市長ら関係者が出席。FW横山久美主将(30)=元日本代表=とGK三田一紗代選手(31)が現在チームのランクとなっている「2位」の枠にネームプレートを張り付けた。

横山選手は「市民のみなさんの身近な存在となるために結果を出す。観客に『もう一度来たい』と言ってもらえる試合にしていく」。三田選手は「優勝は成し遂げたい。応援していただけると励みになる」と今後への意気込みを語った。

第3節を終えたチームの成績は3勝0敗で勝ち点9点。3日現在1位のJFAアカデミー福島との得点差は2点で得失点は同じ。萩原市長は「1部昇格の夢がかなうのではと期待しながら一戦一戦、関心を持って見ている。頑張ってほしい」と話していた。

ボードを設置する職員

© 津山朝日新聞社