日産横浜工場 絵本を鶴見区へ寄贈 コンテスト大賞作品 横浜市神奈川区

絵本を手にする日産の田中課長(右)と鶴見区の岩田課長

日産自動車株式会社横浜工場=神奈川区宝町=は3月28日、絵本54冊を鶴見区役所に寄贈した。

寄贈した本は、日産が毎年主催しているアマチュア作家を対象とした創作童話と絵本のコンテスト「日産童話と絵本のグランプリ」の第39回受賞作品。童話大賞の『あたしは本をよまない』(コウタリリン作・ちばみなこ絵)と絵本大賞の『なんかひとりおおくない?』(うめはらまんな作)の2作品各27冊を贈呈した。絵本は、区内の地区センターやコミュニハウス13施設で読み聞かせ会などで活用される。

同工場の田中康秀課長は「地域貢献活動として今後も継続していきたい」と話した。同区役所地域振興課の岩田聡課長は「大変ありがたいこと。読書推進活動などにいかしていきたい」と感謝を口にした。

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