新たに何かを始めたくなる春。春の〇〇デビューについて街頭インタビューを実施。
さらに、新小学生のひとり歩きデビューに密着。
子どもが交通事故にあわないために気をつけるべきことをご紹介します。
【この春始めたいこと】
この春、始めたいことは何ですか?
広島の街でインタビューを行いました。
「4月から高校デビューします。髪も切って心機一転」
「居合に挑戦したい」
「留年するので…留年デビューですね(笑)」
と、さまざまなデビューを控えているよう。
【新小学生の親の心配ごと】
4月から小学生になる子どもたちにもインタビュー。
小学生になることを楽しみにしているようで、
「勉強するところ。楽しみ」
「バレーを1番頑張りたい」
など、前向きな声がたくさん。
一方、子ども達の親は、交友関係や登校中の事故を心配しているようです。
新1年生の親の心配ごと
特に、登校中の事故に関しては、「年齢別 歩行中の死傷者数」を見ても7歳が最多。
子どもの視野は大人と比べると狭いことも、交通事故にあいやすい原因のひとつです。
令和4年 年齢別 歩行中の死傷者数(交通事故総合分析センターデータより作成)
子どもの視野(交通事故弁護士 相談広場より)
【通学路ひとり歩きデビューに密着】
新小学1年生の「通学路ひとり歩きデビュー」に密着取材をしました。
協力してくれたのは、仮面ライダー大好きなはると君
これまでひとり歩きをしたことがないそうで、母親は
「小学校は近いものの、道幅が狭いのに車の通りが多いので心配です」
と、不安を抱いています。
信号のない横断歩道などが通学路にある。「車に気をつけるように」と(はると君に)繰り返し伝えているそう
いざ、ドキドキわくわくのひとり歩きデビュー!
「小学校に入るのが楽しみ」と話すはると君。初めてのひとり歩きに挑戦です
母親の心配をよそに、黙々と歩くはると君。
横断歩道を渡るときは、しっかりと左右を確認しています。
母親の教えを守って、横断歩道を渡るはると君
道を間違えるハプニングがあったものの、無事に小学校に到着。
はると君の様子をモニターで見ていた母親は、
「走り出してしまったところはあったけど、初めは歩いていけていたし、横断歩道も左右を見て渡れていたので安心した」
と安堵の表情を見せました。
基本的な交通ルール
通学路を子どもと一緒に歩き、危ない場所を確認し指導をすることが、登下校の安全につながります。
子どもが楽しい小学校生活を送るためにも、親子で基本的な交通ルールを確認してみるのも良いのではないでしょうか。
広島ホームテレビ『ピタニュー』(2024年3月27日放送)
ライター:神原知里