栃木県消防学校で新人消防士67人が入行式「消防や救助現場で必要な知識・技術を学ぶ」

とちぎテレビ

この春、栃木県内の消防本部などに採用された新人消防士たちの入校式が4日、宇都宮市にある栃木県消防学校で行われました。

県消防学校に入校したのは、県内の11の消防局や消防本部で採用された、18歳から25歳までの合わせて67人です。今年度はこれまでで最も多い9人の女性が入校しました。

式では、所属先の消防長たちが見守る中、新人消防士一人一人の名前が読み上げられると、入校生は大きな返事とともに起立しました。

続いて岡田和広校長が「いち早く災害の現場に駆け付ける消防士には、県民から大きな期待と信頼が寄せられている。初心を忘れず、崇高な使命を胸に優秀な消防士になってほしい」と激励しました。

これに対し、入校生を代表して那須地区消防本部の小鍛冶燈さんが、力強く「誓いのことば」を述べました。

新人消防士たちは、これから半年間、消防や救助の現場で必要な知識や技術などを学び、その後、各地の消防に配属されます。

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