名古屋にも台湾地震の余波 旅行会社に問い合わせ相次ぐ

メ~テレ(名古屋テレビ)

3日に台湾で起きた地震の影響で、名古屋の旅行会社では現地の状況確認や旅行客への対応に追われています。

台湾からは4日、この地方の空の玄関口「中部空港」に飛行機が到着し、乗客が続々と降りてきていました。 三重県四日市市の男性(30代)は、地震発生のとき仕事で台北にいたといいます。 「朝ごはんをお店で食べているときに地震が来ました。古い建物が多かったので結構恐怖を感じました」(仕事で台北市にいた四日市市の男性) また、台湾の北西部にある桃園から友人に会いにきたという男性(70代)は── 「だいたい30秒くらい揺れました。緊張しましたね。みんな道へ出て逃げていました」(桃園市の男性) なお、日本と台湾を結ぶ空の便はおおむね平常運航していて、中部空港でもこの地震による台湾便への影響は出ていません。

旅行会社に影響も

名古屋市港区の旅行会社「TABiALL名古屋みなと」。 3日も、ツアー中の旅行客がいたといいます。 「弊社をご利用いただいている方に関しては、基本的には皆さん無事が確認取れたので、問題なくツアーを催行しています」(TABiALL名古屋みなと 日比秀平さん) 店舗に問い合わせはあるものの、キャンセルを希望する人は今のところいないといいます。 「ホテルとか飛行機、そもそもツアーが催行されるのか、出発できるのかという問い合わせが多いです。台北の主要な観光施設に関しては通常通り営業していると確認が取れているので、台北などそういった所は特に問題なくお楽しみいただけるかと思います」(TABiALL名古屋みなと 日比さん) (4月4日15:40~放送 メ~テレ『ドデスカ+』より)

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