鶏のなめろうや刺し身食べ、3人からカンピロバクター 神戸・三宮で食中毒 「新鮮でも注意を」

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 神戸市は4日、同市中央区下山手通2の「地鶏屋 炭鶏」で食事した4人が下痢や発熱などを訴え、うち3人から食中毒菌「カンピロバクター」を検出したと発表した。市は食中毒と判断し、同日から3日間の営業停止とした。

 市によると、4人は姫路市や愛知県に住む20代女性。3月20日夜に同店で鶏のなめろうや刺し身、唐揚げなどを食べ、22日以降に症状が出始めた。入院した人はおらず、全員が快方に向かっているという。

 市は「新鮮でも鶏肉の生食や加熱不足は食中毒の原因になり得る」と注意を呼びかけている。

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