高知県内では、田植え作業が始まっています。高知県南国市では騎手と子どもたちが一緒に田植えを体験しました。
田植えを行ったのは高知けいば所属の騎手と応募した高知市の子どもたち合わせて36人です。高知市出身の赤岡修次騎手が地域貢献を目的に始めたことがきっかけで、今年で12回目。植えるのは赤岡騎手が『ファーストキッス』と名づけた米の苗です。
(赤岡修次 騎手)
「自分の口に入るものがどういうふうに作られてるか、自分たちもやるまであまりわからなかった。小さい頃にこういう体験をしていたら将来何かしたいと思ったときに、一つの選択肢になってくれたらいいなと思う」
南国市では、田植えの作業が3月下旬から始まっていて、平年並みの時期だということです。慣れない田んぼの中での作業。子どもたちは時折足を取られながらもひとつひとつ丁寧に苗を植えていました。
「こけたけど楽しかった」
「どろんこでたのしくなかった…ちょっとたのしかった」
「楽しかった。あまくなってほしい」
騎手と子どもたちは8月に一緒に稲刈りをするということです。