「本当にうまく守らなければ」宿敵OBが天王山を前にと古橋亨梧が前田大然を警戒!「キョウゴの一発が黙らせた」

古橋亨梧や前田大然、旗手怜央、岩田智輝、小林友希が所属するセルティックは、スコットランドリーグで首位に立っている。だが、1ポイント差の宿敵レンジャーズより消化が1試合多い。

未消化分を考慮するなら、4月7日に行われる次節の直接対決を前に、タイトルレースで優位に立っているのはレンジャーズだ。

『HITC』によると、レンジャーズのOBクリス・ボイドは、英衛星放送『Sky Sports』で、「レンジャーズ優勝と見ている」と話した。

「フィリップ・クレメントが就任して、レンジャーズは事態を好転させた。今の彼らは違うチームになったかのようだ。ホームアドバンテージが鍵を握るかもしれない」

ボイドは「セルティックに関しては以前も見てきた」と、日本人アタッカーコンビを警戒しつつ、古巣への期待を表している。

「あのキョウゴとマエダの前線のペースアップ。レンジャーズは本当にうまく守らなければいけないだろう。だが、楽しみにしている。クレメントにとって初のオールドファームをものにすれば、大きなことだろう。彼にとってだけではなく、タイトルレースにおいてね。レンジャーズは良い立場にある」

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それでも、ボイドは「今季最初のアイブロックスでのオールドファームでは、ファンタスティックなキョウゴの一発がアイブロックスを黙らせた」と強調している。

「そのときとまったく同じように、不利になることもあり得る。ポジティブに試合を始め、ファンに支えてもらえるかどうかはレンジャーズ次第だ」

古橋や旗手らは、ダービーマッチでの活躍に定評がある。大一番での勝負強さは、セルティックにおける彼らの評価につながってきた。ブレンダン・ロジャーズ監督は、この重要な局面で彼らがその力を発揮できるように願っているはずだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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