4日午後3時半ごろ、京都市東山区川端通三条交差点で、緊急走行中の京都府警東山署のパトカーと、京都府八幡市の男性(38)のオートバイが衝突した。男性は転倒し、右肩や右膝に軽いけがを負った。
東山署によると、パトカーは同署地域課の男性巡査部長(36)が運転し、助手席には20代男性巡査長が乗車していた。現場出動のため、赤色灯を付けてサイレンを鳴らし、三条通を西進して赤信号の交差点に入った際、川端通を北上する男性のオートバイと衝突したという。
同署の高瀬道隆副署長は「原因は調査中だが、男性がけがをしたことは残念。交通事故防止についてあらためて署員に指導を徹底する」としている。