青森県庁職員の通年軽装勤務「A-biz」 青森県議会にも広がるか!? 議会改革の一環として検討始まる

4月から始まった青森県職員の軽装での勤務=A-biz。この動き、青森県議会にも広まるのでしょうか。議会改革の一環として検討が始まりました。

【坂本佳子アナウンサー】
「県庁の各部屋の入口に掲げられた『県庁A-biz実施中』の貼り紙。中をのぞいてみるとノーネクタイの方いらっしゃいますね」

県庁では、1日から働きやすい環境づくりを目的に、1年を通じて職員がノーネクタイなどの軽装で業務に当たるA-bizを始めました。

【県職員】
「そうですね。首元が特にゆったりとして作業がしやすいです」

【県職員】
「開放感があって、県民の人と話すときにもあまり堅苦しくないような雰囲気で仕事をできるのがいいと感じています」

【坂本佳子アナウンサー】
「県庁では1日から職員の服装の軽装化がスタートしていますが、県議会でも軽装化に向けた検討が始まります」

県議会の議会改革検討委員会が開かれ、軽装を認める期間や範囲を検討することを申し合わせました。

【青森県議会 丸井裕議長】
「議会には議会の品位というものもありますし、いろいろな部分で考えていただくところがありますから、6月の県議会の定例会前までにお願いをしたいということは申し述べています」

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