村内への移住に力を入れる東吉野村では、小川地区にあらたなサテライトオフィスが完成し4日、開所式が行われました。
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サテライトオフィスは、小川地区のまちづくりの一環として旧JA支所の跡地に整備が進められてきたものです。はじめに水本村長が「この場所に企業を誘致することで村の若者の雇用を生み出したい」などとあいさつしました。
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また、オフィスに入居するイギリス企業の代表、フェリックス・コンランさんは、「村の明るい未来のためにみなさんと働けることに感謝しています」と話しました。
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そのあと、水本村長をはじめとする関係者によりテープカットが行われました。
この施設は延床面積約300平方メートル、鉄骨造りでオフィスが2部屋と食堂などの共用スペースが設けられています。家具などは、先に村内に移住した人が経営する木工所などが、東吉野産の木材をふんだんに使って製作したデザイン性の高いものです。
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建物の裏には、清流が流れていて働きやすく居心地のいい空間への企業の進出が期待されています。