高温・水不足に今年も警戒 田植えに向けて「苗づくり」進む【新潟】

田植えに向けて「苗づくり」進む

田植えに向けて、新潟市でイネの苗づくりが進んでいます。

新潟市西蒲区のJA新潟かがやき潟東育苗センター。潟東・西川・巻など5地区約100戸の農家向けに、コシヒカリやこしいぶきを中心に育苗箱9万5千枚分の苗を育成しています。1日に約8千枚分の種をまき成長したものから農家に届けられます。

■JA新潟かがやき潟東アグリセンター 高橋裕貴さん
「温度が高くなるという予報も出ているので、高温障害・育苗障害が出ないよう作業に当たりたい。」

去年は猛暑と水不足で県内全域で一等米比率が低下。今年も対策が必要です。
■JA新潟かがやき潟東アグリセンター 高橋裕貴さん
「気象は読めないので水管理でしか対処できないと思っているので、細心の注意を払いながら生産者さんには管理していただきたい。」

田植えのピークはゴールデンウィークごろになる見込みです。

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