秋田県内では新型コロナの患者数が前の週の1.2倍に インフルエンザは減少も警報や注意報のエリアが

秋田朝日放送

秋田県内では新型コロナの患者数が増えていて前の週の1.2倍となりました。インフルエンザは減少していますが引き続き警報や注意報が出ています。

秋田県によりますと、3月25日から31日までの1週間に県内の定点医療機関から報告があった新型コロナウイルスの患者数は1医療機関あたり12.27人で前の週の1.2倍となりました。県内各地の高齢者施設や医療機関などから報告があった集団発生は23件です。

インフルエンザの患者数は1医療機関あたり9.76人で、県全体で前の週から24%減りました。すべての保健所で減少していますが大仙保健所管内には警報、秋田市・大館・北秋田・能代・由利本荘に注意報が出ています。集団発生は2件でいずれも教育・保育施設です。

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