桜の名所とご当地グルメ『桜巡ってなに食べる?』 栃木市の太平山神社「桜×太平山の三大名物」

とちぎテレビ

本格的なお花見シーズンを迎え県内の桜の名所とその地域のご当地グルメを紹介する「桜巡ってなに食べる?」のコーナーをお届けしています。

三回目は栃木市内の桜とそれを見ながら食べたいあの名物たちです。

栃木市平井町の太平山は「日本の桜名所百選」に選ばれ、山全体でおよそ4千本の桜が咲く花見スポットとして広く知られています。

麓から続く遊覧道路にはおよそ2キロにわたり「桜のトンネル」が続き、4月3日現在は8分咲きです。「大曲駐車場」の桜は、場所によっては見ごろとなっていますが関東平野が一望できる「謙信平」の周辺などは5分から7分咲きで間もなく見ごろを迎えそうです。

そして、壮大な平野を見渡しながら一緒に食べたいご当地グルメがこちら。太平山の三大名物「玉子焼き」と「焼き鳥」それに「団子」です。

昔、夜鳴きをするニワトリは災難を招く不吉な動物とされ、太平山に納める習慣がありました。ニワトリの卵は玉子焼きに、肉は焼き鳥にして供養したのが名物の始まりとされていて団子は五穀豊穣を祈り供えたコメから作られるようになったといいます。

境内の中から参道までたくさんの茶屋が軒を連ねているので神社を巡るハイキングで気持ちの良い汗をかいたあと召し上がるのもおすすめです。

家族や気心知れた仲間と会話に花を咲かせながら是非ご賞味ください。

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