「きっとほっとしてる」大谷翔平 初ホームランで献身サポートの真美子夫人にも安堵の声

(写真:時事通信)

日本時間4月4日、ドジャーズの大谷翔平選手(29)が移籍後初となるホームランを放った。ジャイアンツ戦の7回、第4打席だった。

試合後に行われた会見では、ホームランが出たことに対し「自分の中ではかなり長い間打ってないなという感覚だった。バッティング自体もそこまで良くなかったですし、まず1本出て安心しているのが率直なところ」と語った大谷。

開幕から9試合目、41打席目での今季初ホームランとなったことに、記者から「技術よりメンタルの方が大きかったか?」と質問が飛ぶと、「メンタルを言い訳にはしたくない」と回答。続けて「そこも含めて技術だと思っています。そこを含めて自分がここまで結果が出ていなかったと思います」と、相変わらずのストイックぶりをみせた。

会見中、風邪を引いており体調が思わしくなかったことも明かしていたが、“相棒”の裏切りによってメンタル面でも多大なダメージを受けていたようだ。

「水原一平元通訳(39)が違法賭博によって、口座から資金を流用していたことが発覚したときは大谷さんもかなり動揺したと聞いています。メンタルも強いことで知られていますが、盟友のトラブルで想像を超える事態に巻き込まれたことに、とても傷ついたそうです」(スポーツ紙記者)

また、水原氏の件は真美子夫人(27)にとってもショックな出来事だったようだ。

「真美子さんも水原さんの事件を知ったときは思わず涙を流すほど、傷ついたといいます。水原さんの奥さんとも親しく、家族ぐるみで交流していました。日本から慣れないアメリカに移住して、大谷選手を支えるというハードな生活のなか、水原さんの奥さんの存在は貴重な“友人”だったのではないでしょうか。

それでも真美子さんは29日の本拠地開幕戦で愛犬・デコピンとともに応援に駆けつけるなど、大谷選手を気丈に支え続けています」(在米ジャーナリスト)

そんななか飛び出した待望のドジャースでの初ホームラン。ネット上では、真美子さんの心境に思いを寄せる声が相次いでいる。

《真美子さんもきっとほっとしていますね》
《奥さんもほっとしてるでしょうね 打球の速さはかなり出てるみたいだからこれからどんどんホームラン打ち出すのでは》
《待ちに待ったホームラン、ご本人より周りの方がヤキモキしていたように思います。手術をなさった事、ご結婚、去った一平さん等様々な出来事がホームランが遅れている要因なのではと勝手に思っていました》
《本人も真美子さんも、デコピンも?ホッとしたでしょうね。これで明日から余計なストレスなくガンガン量産するかも、ですまあファンも周りも本人も、HR打って当たり前の高い期待が、デフォルトになっていますから ホッとした》

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